包茎の基本的な知識と包茎手術のメリット
●包茎とは
元々男性性器の亀頭部分を守るためにかぶさった皮が、一般的には思春期頃になり体が大人に近づくにつれ、亀頭部分周辺の皮が剥けるようになりますが、包茎の場合皮が剥けずそのまま被ったままになってしまい、亀頭部分が露出しないままの状態のことをいいます。
日本人男性の約60パーセントが包茎と言われており、誰にも相談できずに心のなかで苦しんでいる男性も数多くいます。
●包茎の種類
1・真性包茎
勃起をしても亀頭部分の皮が剥けることがなく、閉じ込められている状態の事をいいます。
完全に内部に亀頭が閉じ込められているので、勃起をしても痛みを伴いますし垢や雑菌が繁殖しやすくなります。
2・仮性包茎
普段は皮が亀頭にかぶさっている状態ですが、勃起をしたり手で皮をずらしてやれば皮が剥ける状態のことをいいます。
3・カントン包茎
亀頭までは露出させることができるものの、勃起状態になると皮が亀頭周辺がぎゅっと締め付けられ痛みを感じたり、重度になるとうっ血をする場合もあります。
●包茎手術のメリット
1・雑菌や垢が溜まりにくくなり衛生的
包茎の場合、皮が被ることで一緒に垢や雑菌が閉じ込められてしまい、不衛生ですしニオイの元になったり感染症の原因にもなりますが、手術をすることにより亀頭がいつも露出するので、いつも清潔に保つことができます。
2・性器自体が大きく見え、早漏が治る
皮が被っていると性器や小さく見えてしまいますが、包茎手術をすることで皮から解放され、性器が大きくなります。
亀頭が常に露出しているため、刺激にも強くなり早漏面も強化され、男性としての自信にもつながります。