包茎って病気なの?何が問題なの?

包茎って病気なの?何が問題なの?

包茎とは勃起時ではなく通常の状態の時に包皮が亀頭を覆っている状態の事です。では、一口に包茎と言っても種類があるのを御存知でしょうか?よく聞きのは3種類です。
1、仮性包茎…通常時に亀頭が包皮に覆われている状態でも勃起時には亀頭をスムーズに全部露出させることができるタイプの包茎の事です。このタイプは自分で亀頭部分を露出させる事が出来るので常に清潔にしていれば問題ないという人もいます。
2、真性包茎…通常時、勃起時問わず亀頭を露出させる事が出来ないタイプ。
3、カントン包茎…余った皮の先端が極端に狭い為、無理に亀頭を露出させると通常時、勃起時共に亀頭の下の部分を締め付けてしまうタイプ。
2,3に関しては余っている皮の先端部(包皮輪)が極端に狭くなっているのが原因だと考えられます。1番以外の包茎のタイプは自分で亀頭を露出させる事が困難な為に恥垢がたまりやすく、それが原因で炎症などを引き起こす事もなくはありません。しかし、包茎と言っても病気ではありませんので必ず治療が必要かと言ったらそうではありません。一般的に日本人男性の約6、7割は包茎だと言われています。諸外国を見れば宗教的な割礼を行なっている地域を除きあまり気にしないのが現状のようです。日本では見栄えの問題で手術などに踏み切る場合が多いように感じます。いつの間にか包茎=かっこ悪いという認識が出来てしまった為です。私個人としての意見を言わせていただくならば男性器としての機能に問題がなければ気にしなくてもいいのではないかと思います。